今日の「美髪」情報です。

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いきなりですが髪は「呼吸」をしています。

 

積極的に水分を髪から放出、あるいは、空気中の水分を吸収することで絶えず髪は11~14%の水分量を維持しようと頑張っています。

 

このような機能を髪が持っている状態を「健康な髪」といい、適度に水を弾く状態のことを言います。

 

髪がダメージするということは、髪がいっぱい水分を吸う状態のことを言います。

 

水を過剰に吸うようになり、逆に乾燥するとパサパサになってしまう。これを「髪が親水化した」と言います。また、髪が水を5~6%ぐらいしか保持できない状態になるこれを撥水化といい、例えば、ストレートパーマやデジタルパーマ後に髪が硬くなり、静電気で髪が広がったりします。
水分が多くてもいけなくて、少なくてもいけません。

 

矛盾してる感じがしますが、髪の毛の中の水分バランスが大切なんですね。
美容室でのトリートメントはその状態の土台を作る大切なメニューです。
是非、担当の美容師さんに詳しく聞いてみて下さい。

 

GROSS 小松敬司